スポーツクラブにおける煩雑な業務をすべてDXで解決できるのがhacomono。顧客管理、入会〜決済のほか、レッスンの予約、入退館や予約チェックイン、店頭物販・レジ、在庫管理などの基幹業務を担う事が可能です。
日本のフィットネスクラブ運営における大きな課題のひとつが、継続率の低さです。一般的なフィットネスクラブでは、約4割以上の新規入会者が6カ月以内に退会するというデータも。ここでは、フィットネスクラブの継続率を上げるための施策や取り組みについてご紹介します。
参照元:J-STAGE/フィットネスクラブ新規入会者の退会に関連する心理的要因
近年、フィットネスクラブを退会した理由として最も多いのが、「コロナウィルスの影響があったから」。実際、女性の退会者の中では、医療業に携わっている人がもっとも多いというアンケート結果も出ています。
その他の退会理由として、
といったものが挙がっています。
(参照:ネットサーチ(https://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2012/120415/)(参照:オリコン顧客満足度の情報発信メディア「ミチタリ」(https://cs.oricon.co.jp/michitari/article/246/)(https://cs.oricon.co.jp/michitari/special/2021/pdf/0107/fitness-report.pdf)
フィットネスクラブの継続率を高めるためには、こうした退会理由にアプローチして、策を講じる必要があります。
「新型コロナウイルスの影響があったから」という理由に次いで多かった「時間が合わなくなったから」「生活習慣がかわったから」という退会理由については、個人個人の事情に関わってくれるため、対応は難しいかと思いますが、フィットネスクラブ側がアプローチできる退会理由もあります。
おもな退会理由ごとに、その対策を考えてみましょう。
混んでいると、使いたいマシーンが使えなかったり、思い通りのトレーニングができなくなります。ロッカールームなども混んで使いにくくなるので、ストレスも溜まり、自然と足が遠のいてしまいます。この理由に対しては、フィットネス側でできる施策があります。
例えば、予約管理の方法を変更する。先着順やチケット配布などアナログな管理をしているのであれば、これをオンライン化することで、利用者の偏りをなくすことができます。また、時間によって利用できる人数や利用時間を制限することで、混雑を緩和することも可能です。
入会金や入会初月の会費を無料にしたり、割引したり、入会時にさまざまなサービスを付しているフィットネスクラブはたくさんあります。そのお得感に惹かれて会員になったものの、無料・割引期間が終了すると、思っていた以上にお金がかかったと感じ、やめてしまう人も少なくありません。
また、フィットネスクラブは、行っても行かなくても、所属しているだけで毎月、会費が発生してしまうので、行く回数が減ったり、行かなくなってしまった人にとっては、お金がもったいないと感じてしまうようです。
フィットネスクラブに通うこと自体が好きで、それが趣味になっている人は別ですが、他に趣味ややりたいことがある人にとっては、月々の会費を支払うことは、もったいないと感じてしまいます。
さらに、子どもがいるなど、自分のためだけにお金を使うことができない人にとっても、フィットネスクラブの会費は安いものではありません。
この理由に対しては、年会費制にしていたものを月会費制にしたり、必要なトレーニングだけを選べるチケット制にするといった方法が有効です。
顧客満足度アップ!
アナログな方法とDX化を図ったら…
スポーツクラブの運営方法の違いを見る
会員の継続率をアップさせる=会員の満足度を上げるために必要な要素としては、
などが挙げられます。
これらの要素を満たすためには、フィットネスクラブ側も投資が必要です。しっかりと成果の出るマシンを導入したり、施設をメンテナンスするなど、利用者の目に見える形での投資も欠かせません。
さらに、自社の顧客管理方法や予約システムを見直したり、アナログな方法で対応している雑務のオンライン化を図ることも大切です。人だからできるサービスを充実させ、そのスポーツクラブ独自の付加価値を高めていきましょう。
これを実現する方法が「フィットネスクラブのシステムへの投資」です。
先述の「混んでいることが多く利用しにくかったから」という退会理由に対しては、フィットネスクラブの運営方法をオンライン化することで、改善できる部分でしょう。
今、導入するクラブが増えているのが「hacomono」。2019年3月にサービスのローンチ以降、2022年2月時点で1,100以上の店舗・施設が導入しています。
参照元:prtimes(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000021418.html)
引用元:hacomono
(https://www.hacomono.jp/)
会員管理・予約・決済システムなど、スポーツ施設の運営に欠かせない業務のほぼすべてを担うウェルネス産業向けSaaS
フィットネスクラブをはじめ、公共運動施設やスクールなど、ウェルネス産業向けの会員管理・予約・決済システム「hacomono」。 これまでリアル店舗でおこなっていた予約・決済や入会手続きが、お客様自身のPCやスマホからオンラインで完結。リアル店舗での事務作業や支払い手続きを削減するクラウドサービスです。
hacomonoは、ネットが利用できる環境にあれば、施設外から確認や操作をすることもできるので、非接触・非対面による感染予防対策を行いながら、業務効率改善を実現することが可能です。
引用元:株式会社hacomono公式サイト
(https://www.hacomono.jp/case/case_nas/)
全国展開の総合フィットネスクラブ。
スタジオレッスンにおける参加整理券配布による密を避けるため、hacomonoの予約システムを導入。
参照元:株式会社hacomono公式サイト(https://www.hacomono.jp/case/case_nas/)
引用元:株式会社hacomono公式サイト
(https://www.hacomono.jp/case/case_4hfitness/)
鉄道会社がオープンしたフィットネスクラブ。
スタッフがお客様対応に注力できるよう、事務手続きを効率化するためにhacomonoを導入。導入の決め手は、誰もが使いやすいシステムであり、スマートフォンにも対応していること。
参照元:株式会社hacomono公式サイト(https://www.hacomono.jp/case/case_4hfitness/)
体験の申し込みや入会手続き、予約の変更やキャンセルなど、これまで直接、来館したり、電話やメールなどで行っていたことを、会員自身で好きなときにオンラインで完結できれば会員にとっても便利であり、それに対応していたスタッフにとっても大幅な業務削減に。
スタッフは事務作業に時間を取られることなく会員を指導したり、コミュニケーションをとることに注力できます。それによって会員の満足度もアップし、結果継続率を高めることにもつながっていくでしょう。
DX化を図るならhacomono
hacomonoを導入すれば、顧客管理、入会〜決済のほか、レッスンの予約、入退館や予約チェックイン、店頭物販・レジ、在庫管理などの基幹業務を担う事が可能。スポーツクラブの運営に関わる雑務から解放されます。
クラブ側は会員の望みを把握し、提供することが重要
会員は、会費と時間を「毎月」投資する一方で、満足をもたらすサービスの提供、喜びをもたらす感情や気持ちといった無形資産のリターンを期待しているはずです。
本来、会費やお金に関する事柄については、入会手続きを行う際にきちんと説明され、会費について納得した上で入会しているはずですが、これが退会理由になるということは、サービス内容が利用者の期待値を下回っていたということであり、支払った金額に対して、得られるサービスが低いと感じられたということになります。
こういった場合には、「価格面」での施策以外にも、サービス内容の見直しや会員満足度を上げる施策が必要でしょう。