スポーツクラブにおける煩雑な業務をすべてDXで解決できるのがhacomono。顧客管理、入会〜決済のほか、レッスンの予約、入退館や予約チェックイン、店頭物販・レジ、在庫管理などの基幹業務を担う事が可能です。
近年、さまざまな特色を持ったフィットネスクラブが台頭し、会員・利用者が増えているフィットネスクラブと、そうでないフィットネスクラブの二極化が進んでいるといわれています。両者を分ける大きな要因は集客。効果的な集客のために必要なマーケティングの基本についてまとめています。
現代ビジネスにおいて、売上アップのためにマーケティング戦略は欠かせません。フィットネスクラブにおいても、エリア内にいくつものフィットネスクラブが存在し、競争が激化していること、健康・ダイエット目的だけでなく、スタイル維持やコンプレックスの克服など、顧客ニーズが多様化していることなどから、マーケティング戦略重要性は高まっていると考えられています。
エリアマーケティングとは、全国的に均一の戦略ではなく、地域の特性に応じて戦略を展開することです。エリアマーケティングを行うことで、潜在顧客がいるエリアを把握できたり、当該エリアでの需要や売上の予測が立てられたり、そのエリアに最適案販売戦略を立てることができます。
エリアマーケティングを行うにあたって、もっとも重要なのが商圏分析です。商圏とは、顧客となり得る消費者が生活する地域のこと。商圏分析は、エリア内に居住・訪問する人の趣味や嗜好を分析して数値化することで、おもに国勢調査のデータを使用して行います。
商圏分析を行うと、人口、世帯数、年齢層などのデータから顧客分布を可視化したり、行動パターンを調べたりすることができるので、顧客をどれだけ獲得できているか、集客のためにどのエリアにアプローチすればいいのかなどを検討するための材料になります。
商圏分析によって、チラシ、メール、Webなど、顧客に合わせた集客方法を考えたり、集客を行うエリアの策定にも活用することができます。店舗を出店する際には、どの場所にどれくらいの規模のお店を出すかという参考にもなりますし、商圏エリアの人口の推移を見極めることで、その店舗や企業の将来設計にも役立てることが可能です。
また、そのエリアにおける競合他社の状況も把握することができるので、差別化を図るための素材としても利用できます。
商圏分析を行い、エリアマーケティングの施策の効果を把握するために必要なのが効果検証です。一般的な効果検証の手法としては、PDCAサイクルがよく知られています。PDCAとは「PLAN(計画)」「DO(実行)」「CHECK(評価)」「ACTION(改善)」のことで、このサイクルを繰り返していくことで、業務の改善を目指したり品質を高めようとするものです。この効果検証を行い、次の戦略へとつなげていきます。
フィットネスクラブの集客を行うにあたって重要なマーケティング戦略。そのために必要なのが商圏分析です。商圏分析を行うことで、自社の周辺エリアにおける市場規模や地域特性を知ることができ、より効果的な戦略を立てることができます。
しかし、商圏分析は、アナログな管理方法では難しく、例えば、お客様にアンケートを実施するにしても、紙に記入していくアンケートでは時間もかかりますし、来館したタイミングでないと実施できません。また、アンケートを記入してもらった後は、1枚1枚、人の手で、その集計を行う必要があります。 アナログなデータ管理では、時間も労力もかかりすぎてしまい、即時的・効果的なマーケティング戦略を立てるのは難しいと言わざるを得ません。
戦略的に顧客にアプローチが可能
お客様自身によって入力された会員情報をもとに、効果的なマーケティングが行えるサービスとしておすすめなのが、会員管理・予約・決済システムのhacomono。2019年3月にサービスのローンチ以降、2022年2月時点で1,100以上の店舗・施設が導入しています。
お客様自身が入力した会員情報から、契約プラン、来店・受講履歴、物販購入履歴などの情報を一括で管理し、確認することができます。
既存の会員はもちろん、まだ体験予約の段階の人や、会員登録を行ったものの入会まで進んでいないという人の情報管理も可能なので、その情報をもとに、入会を促すダイレクトメールやメールマガジンを発送するなど、マーケティングにも活用することができます。
蓄積されたデータは簡単に抽出でき、年代、性別、参加レッスンなど、顧客の利用動向などの分析もスムーズ。アンケート機能により、入会時だけでなく、定期的にお客様の声を確認できます。
入会金や体験料無料など、キャンペーンに合わせたデジタルクーポンの発行も簡単にできます。利用者の情報を分析することで、さらに効果的なデジタルマーケティングが実現します。
入会・予約の窓口をLINEにすることでお客様の利便性が高まり、店舗側も公式アカウントを使用することで、追加費用をかけることなく、すぐに運用することができます。
DX化を図るならhacomono
hacomonoを導入すれば、顧客管理、入会〜決済のほか、レッスンの予約、入退館や予約チェックイン、店頭物販・レジ、在庫管理などの基幹業務を担う事が可能。スポーツクラブの運営に関わる雑務から解放されます。
顧客のデータを有効に活用することが、今後のフィットネスクラブの利益拡大に繋がります
フィットネスクラブの集客を行うにあたって重要なマーケティング戦略。そのためには、システムやクラウドサービスを活用して、効果的なマーケティング戦略を立てましょう。
予約・決済だけでなく、お客様が入力したデータを活用し、戦略的にマーケティングを行う手段としての利用が可能なhacomono。フィットネスクラブの効果的な集客のために、こうしたサービスを利用してみるのはいかがでしょうか。