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飲食業界やIT業界など、業種・業界によっては人手不足が叫ばれることが度々ニュースになっています。ここではダンススタジオやダンスインストラクターにおける人手不足の問題やインストラクターの需要、働き方などを解説していきます。
そもそもの問題として、「ダンスインストラクターは人手不足なのか?」という問題提起をしてみましょう。結論からいうと、現状においては人手不足と言われるほどの状態には至っていません。ただし、最近では小学校だけでなく中学校でもダンスが必修になるなど、ダンス自体の需要が非常に高まっています。そもそも活動範囲が教育現場にまで広がっていることに加え、今後ダンスに強く興味を持つ子どもや苦手意識を持ってしまい学校以外でも学べる場を求めるなどといった需要が高まることも想定されているため、徐々にインストラクター数が相対的に不足してしまう可能性はあると考えられます。
ダンスインストラクターにはさまざまな働き方があり、内容としては「ダンスの指導」になりますがダンススクールやフィットネスクラブ、スポーツジムから教育現場にまで広がります。さらに自身でダンススタジオを経営する場合も加えると、非常にさまざまな働き方があるといえるでしょう。組織に所属して安定的に働くこともあれば、ニーズに合わせてスポット的に働くこともあるなど幅広い選択肢があります。
ダンススクールはプロを目指すような生徒が多く在籍する場所であり、より高いレベルの知識・技術をわかりやすく指導できる能力が求められます。意識の高い生徒たちが多く所属しているため、自身が指導した生徒が今後芸能界や世界などさまざまな場所で活躍するかもしれません。雇用で働く場合には正社員やパート・アルバイトなどさまざまな雇用形態があります。
フィットネスクラブやスポーツジムであれば、シェイプアップやエクササイズ的な「運動」を目的としたダンスニーズが中心になるでしょう。そのため幅広いダンスのジャンルが求められており、正社員やパート・アルバイトといった雇用形態のほか、フリーランスとして業務委託契約を締結するなどの働き方があります。
現在では保育園や幼稚園、小・中学校・高校などさまざまな教育現場でもダンスが教えられています。教育現場はスクールやスタジオなどと異なり、全員が「踊りたい」というニーズを持っているわけではありません。そのためどちらかというとダンスの楽しさをしっかりと伝えることを求められます。基本的には教師が指導を行う形になりますが、場合によってはダンス講師に対してサポートの依頼がくることもあるでしょう。
自身でダンススタジオを経営する場合、働き方は自由自在です。自身がインストラクターとしてしっかり教えていくこともできますし、指導は他のインストラクターに委託をして自分はスタジオの経営や集客に専念するという方法もあります。自分で考えながら好きに働けるというメリットがありますが、経営に関する責任はすべて自分にかかってきます。
ダンスインストラクターとして働くために特別必須な資格はありません。しかしながらスタジオ利用者である生徒側の視点にたってみるとどうでしょうか。もちろんある程度の関係性ができたあとや実績・知名度を残している方なら別かもしれませんが、「何の資格も持っていないインストラクター」と「こういう資格を持っているインストラクター」からスタジオ選びを行うことになった場合、自分のニーズにあった指導ができそうな資格を持っているインストラクターを選ぶのではないでしょうか。
ダンスインストラクターとしての資格には認定ダンス指導士や認定ダンス指導員などがありますが、さまざまな民間資格が存在するためスタジオのコンセプトに合わせたものを取得することをおすすめします。
インストラクターの指導は一方通行ではなく、受講する生徒からの質問などといったコミュニケーション機会も多くあるでしょう。またうまくできない生徒に対して積極的に声かけを行うなどしてしっかりと導いてあげる必要もあります。そのためダンスインストラクターには一定程度のコミュニケーション能力が必要です。
ダンスインストラクターは上手にダンスが踊れるだけではなく、身体を動かす運動に関するさまざまな知識が必要になります。その運動がどういう原理でできるのか、運動としてどういう効果を身体にもたらすのかを知識や感覚として持っていることで、ただダンスを教えるだけでなくより本質的なダンス指導を行うことが可能になります。
ダンスは身体の動きだけでなく、醸し出す雰囲気や表情、選曲なども含めた全体的な演技が揃ってはじめて作品として完成します。そのためぶっきらぼうで無表情にただ踊るのではなく、楽しそうな雰囲気や素敵な笑顔など、曲調に合わせた雰囲気を作り出すこともテクニックとして必要になります。
ダンスの需要は今後どんどん高まると考えられており、小学校や中学校の授業で興味をもった子供たちがこれからさらにダンスに触れる機会を求めることが増えていくでしょう。そのためインストラクターの需要も高まっていくと考えられていますが、数が増えると競争が激しくなり、さらに高い質が求められるようになってきます。これからは資格や特殊な技術などで他のインストラクターとの差別化を図りながら、「自分だけの価値」を出せるように頑張りましょう。
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