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株式会社hacomono
hacomono

スポーツクラブにおける煩雑な業務をすべてDXで解決できるのがhacomono。顧客管理、入会〜決済のほか、レッスンの予約、入退館や予約チェックイン、店頭物販・レジ、在庫管理などの基幹業務を担う事が可能です。

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フィットネスクラブの差別化戦略とは?

トレーニングマシンに特化した24時間型ジムや女性専門フィットネスクラブなど、手頃な価格や利便性を武器に人気を集めている施設が増えています。こうした状況の中、どのように打ち勝っていくのか。価格訴求だけでない取り組みや差別化について紹介していきます。

フィットネスクラブの差別化の方法

他のクラブと差別化を図るというと、つい、価格面を見直したくなります。価格を下げると、一時的には集客が得られますが、近隣の競合他社も価格を下げてきた場合、終わりのない価格競争に巻き込まれてしまいます。そうなると、なかなか元に戻ることはできないので、安易な低価格化は避けるのが無難です。

また、差別化というのは、どこもやっていないことをやるということではありません。どこもやっていないことは、必要とされていないことである可能性もあります。オリジナリティにばかり意識を向けてしまうと、ユーザーニーズをつかめず、見当違いなサービスを提供することになりかねません。

ユーザーニーズを取り込みつつ、他のフィットネスクラブと違う強みを打ち出していく必要があります。

明確なターゲティング・顧客ニーズを反映したプログラムを開発する

近年、圧倒的な成長を見せている女性専用のフィットネスクラブでは、1回30分の短時間で、汗をかくほどの激しい運動はしない、という特徴を掲げ、50歳以上の運動習慣のない女性を取り込むことに成功しました。

他クラブとの差別化を図るためには、まず、ターゲットを絞ること。男性なのか女性なのか。若年層なのか中年層なのかシニア層なのか。腹筋を割るようなハードなトレーニングなのか、ダイエット目的なのか、健康維持のためのトレーニングなのか。そのエリアの顧客層を意識しながら、明確なターゲティングを行うようにしましょう。

無料体験レッスンなど独自の取組みをする

実際にレッスンを受けてみないと、そのレッスンが楽しいか、自分に合っているのか、効果があるのかはわかりません。レッスンを受けてみたけれど、思っていたものと違っていたため、途中でやめてしまうというケースも少なくありません。

こうした事態を避けるためにも、無料体験レッスンを設置することはお勧めです。無料体験レッスンを採り入れているフィットネスクラブは多いかもしれませんが、無料で受講できるレッスンの種類を多くしたり、1回に限らず、複数回体験ができるようにしたり、他社との差別化の要素はいろいろと考えられます。

徹底したコスト削減!顧客へのサービスの質の向上を図る

差別化を図るにあたり、安易な低価格化は避けるべきですが、コストを削減して顧客満足度を上げるという方法はおすすめです。ただし、ここで気をつけたいのが、サービスや製品の質を落とすようなコストの削減。安いからいといって、性能の劣るマシンを導入したり、安易に人件費を削ったりすることは、サービスの低下につながり、顧客離れを起こしてしまうので注意しましょう。

他のフィットネスクラブに勝つためにはDX化も有効

フィットネスクラブの差別化を図る方法のひとつにDX化があります。DX化によって、フィットネスクラブのさまざまなサービスをスムーズに提供することができれば、お客様にとってのメリットになります。

たとえば、オンラインで、お客様が自ら、入会、予約、振替、欠席などの手続きができるhacomono。フィットネスクラブを利用する人の中には、こうした手続きをするのが面倒と感じている人も少なからず存在しますが、このシステムを導入することで、電話やフロントでの煩わしい手続きが不要になります。体験レッスンや見学なども、お客様が自分のスマホを使って、オンラインで予約できるという手軽さも魅力です。

このように、システムをDX化することで、さまざまな手続きが楽になり、それが、そのフィットネスクラブを選ぶ一因にもなり得るのです。

差別化できたフィットネスクラブの導入事例

SDフィットネス

SDフィットネス

引用元:SDフィットネス
(https://www.sd-fit.jp/)

「幸せなくらしはココロとカラダの健康から」をコンセプトに、全国にフィットネスクラブやホットヨガスタジオ、ピラティススタジオを展開。

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導入実績はもちろん、現場を理解したシステム設計や実働的なオペレーションが導入の決め手に

煩雑だったスタジオ管理の作業をなくし、新業態であるスタジオオプションを提供すること、また、新型コロナ感染対策のため、スタジオ前の混雑を避けることを目的に、hacomonoを導入。今後は、会員動向や契約状況など、蓄積されたデータを元に店舗戦略に役立てることを計画中。スタジオ予約だけでなく、パーソナルトレーニング予約を含めたすべての決済を網羅していく予定。hacomonoの機能をフル活用し、人の手でしかできない仕事に注力できる環境づくりに取り組むことが可能になりました。

(参照:株式会社hacomono公式サイト https://www.hacomono.jp/case/case_sd-fit/)

スポーツクラブ湘南台ファースト

スポーツクラブ湘南台ファースト

引用元:スポーツクラブ湘南台ファースト
(http://www.shonan-first.jp/)

ホットヨガスタジオやゴルフレンジを完備している大型総合フィットネスクラブ。シニアスタジオも用意し、幅広い年代の人が楽しみながら健康になることをサポートしている。

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顧客の利便性を追求!スタジオレッスンの予約場所まで指定が可能に

これまで、人気のスタジオレッスンでは整理券を配布していたが、その整理券を求めて密ができるという悪循環になってしまい、その回避のためにhacomonoを導入。事前に、レッスンやスタジオ内での場所の予約までできるようになり、密の解消に。整理券を配布する必要がなくなったため作業が軽減され、整理券用の紙を使用することもなくなり、エコな運用の実現に繋がりました。

(参照:株式会社hacomono公式サイト https://www.hacomono.jp/case/case_shonandai/)

アナログな方法とDX化で比較
スポーツクラブの運営方法にはどんな違いが生れる?

編集チームからのコメント
顧客の視点に立ったサービスの提供、利便性に優れているだけでも差別化になります

このようにDX化することで、さまざまな手続きが楽になり、それが顧客がそのフィットネスクラブを選ぶ一因にもなり得るのです。さまざまな特色を備えたフィットネスクラブが台頭してる中、集客のためには他のクラブとの差別化が重要です。価格競争に巻き込まれないためにも、顧客の利便性を追求していくことを忘れずに。

スポーツクラブの運営方法、DX化で得られる未来を徹底解説!
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hacomonoを導入すれば、顧客管理、入会〜決済のほか、レッスンの予約、入退館や予約チェックイン、店頭物販・レジ、在庫管理などの基幹業務を担う事が可能。スポーツクラブの運営に関わる雑務から解放されます。

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