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株式会社hacomono
hacomono

スポーツクラブにおける煩雑な業務をすべてDXで解決できるのがhacomono。顧客管理、入会〜決済のほか、レッスンの予約、入退館や予約チェックイン、店頭物販・レジ、在庫管理などの基幹業務を担う事が可能です。

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フィットネスクラブが取り入れたい感染対策とは?

新型コロナウイルスの感染防止のため、密集を避けようと、対面せずにスマートフォンなどを使った非接触型のサービスに注目が集まっています。フィットネスクラブで行われている感染対策と、実際に非接触型サービスを導入したクラブの事例について紹介します。

フィットネスクラブが取り入れたい感染対策

フィットネスクラブのコロナ対策ガイドライン

FIA(Fitness Industry Association of Japan)「一般社団法人 日本フィットネス産業協会」では、フィットネスジムにおけるコロナ対策ガイドラインを定めています。その一部を紹介します。

  • マスク等の着用を必須とした上で、特段の定めがある場合を除き、対人距離を確保(できるだけ2m、最低1m)。施設の設備・構造や利用者の状況と他の対策も踏まえ、余裕をもった距離を確保することが望ましい。
  • 施設内の密を避けるため、各エリアの運用に基づいた適切な距離を確実に確保することで、人数管理を徹底する。各エリアでの適切な距離が保てない状態となる場合は、入館や入室をお待ちいただくかお断りすることによって制限を行う。
  • 会話をされる際は、必ずマスク等を確実に鼻と口を覆うように着用の上、大きな声を出しての会話や長時間の会話はお控えいただく。
  • マスク等を着用していないケースに於いては、会話を禁止とする。
  • デルタ株等変異株の拡大も踏まえ、適切な空調設備を活用した常時換気又は常時窓開けを徹底する。
  • ウイルス侵入の水際である入口へ消毒液を設置し、消毒履行の徹底を促す。消毒の履行を掲示して呼びかける。
  • 入場者・退館者の記録を管理して、最短でも1カ月分は保持する。万が一、感染が確認されたときに追跡できるように整理しておく。

(参照:一般社団法人日本フィットネス産業協会公式サイト_PDF
https://www.fia.or.jp/wp-content/uploads/2020/11/fia_guide_09.pdf

各フィットネスクラブの感染対策

こうしたガイドラインを踏まえ、フィットネスクラブでは、さまざまな感染対策を行っています。大手フィットネスクラブのおもな感染対策は以下の通りです。

スポーツクラブNASの感染対策

  • スタッフ出勤時の体温チェック、体調確認の実施、フロントでの入館時「自動体温チェック」実施(37℃以上の発熱時、風邪の諸症状がある場合、同居家族や身近な人に感染が疑われる場合、過去 14 日以内に、政府から入国制限、入国後の観察期間を必要と発表されている国・地域に渡航、もしくはそうした方との濃厚接触がある場合は出勤停止)
  • スタッフのマスク・フェイスシールド等の着用の徹底(プール指導時、清掃時も着用)
  • 手指消毒液を館内各所へ設置
  • 飛散防止パネルの設置
  • ロッカー・シャワー利用台数制限による、お客様同士の間隔確保(店舗により実施状況が異なる)
  • 有酸素マシン利用台数制限、もしくは飛散防止パネル設置による飛沫感染防止対策の実施
  • ジムエリア設置の共有タオルを撤去し、個別利用タオルもしくはペーパータオルへ変更
  • 館内除菌清掃の強化
  • 施設内の換気強化、可能な限り扉開放の実施
  • ご利用人数・エリア利用状況により人数制限の実施

ルネサンスの感染対策

  • スタッフの体調確認の徹底
  • スタッフマスク着用の徹底(プールレッスンもマスク着用)
  • 体温測定カメラの設置
  • 館内入り口での問診票のセルフチェック
  • 各所消毒液の設置
  • 館内各所の清掃・消毒の強化
  • 各所ソーシャルディスタンスマーク設置
  • 受付カウンターのアクリル板設置
  • ラウンジスペースの椅子の間引き
  • スタジオの参加人数調整と短時間化
  • 有酸素マシンのパーテーション設置。または台数制限
  • ご案内時、お客様との距離確保
  • スクールバスの換気と定期消毒
  • お客様への接触指導を最小限に

スポーツクラブ メガロスの感染対策

  • 入館時にサーモグラフィーカメラにて測定を実施、発熱や風邪の症状、体調不良の場合は入館見送り
  • 定期的な巡回除菌清掃の実施
  • 手洗い・うがいの徹底
  • アルコール等による手指の消毒の徹底
  • 抗菌仕様のレンタルウエアを追加
  • 館内への食事持ち込みの禁止
  • 冷水器はボトル等に水を補充する以外の利用停止
  • 雑誌・新聞等館内共有閲覧物のサービス休止
  • 金銭・書類等の授受はトレーを活用し、直接の手渡しを回避
  • スタジオを含む各エリアの24時間空気換気(換気設備等を活用)の設定
  • スタジオレッスン間のインターバルを使い、扉や窓等をあけて換気を実施
  • スタジオレッスン等の定員制限による参加者の利用間隔の確保
  • トレー二ングマシンの配置変更やパーテーションの設置等による利用間隔の確保(一部利用停止)
  • アクアプログラムの定員制限
  • マスクの着用
  • 全館において大きな声での会話や長時間の会話の回避
  • フロント等でのアクリル板・透明ビニールカーテン等の設置
  • スタジオレッスンの順番待ちの工夫(適切な間隔を確保)
  • スタジオレッスン中の掛け声などの大きな声の発声や、ハイタッチ、握手など接触の回避
  • マスクの着用をしないエリア(浴室・サウナ・ミストサウナ/プール等)での会話の禁止
  • マスク未着用の会話は厳禁
  • マスク着用でもロッカールーム・ギャラリーでの会話は禁止

徹底管理で密を避ける!感染対策としても便利なhacomonoとは?

こうした感染対策の一端を担うのが、入会・予約・決済などをオンラインで行う、非接触型のサービスです。2019年3月にサービスのローンチ以降、2022年2月時点で1,100以上の店舗・施設が導入※しています。

hacomono HP

引用元:hacomono
(https://www.hacomono.jp/)

会員管理・予約・決済システムなど、スポーツ施設の運営に欠かせない業務のほぼすべてを担うクラウドサービス

フィットネスクラブをはじめ、公共運動施設やスクールなど、ウェルネス産業向けの会員管理・予約・決済システム「hacomono」。 これまでリアル店舗でおこなっていた予約・決済や入会手続きが、お客様自身のPCやスマホからオンラインで完結。リアル店舗での事務作業や支払い手続きを削減するクラウドサービスです。

hacomonoは、ネットが利用できる環境にあれば、施設外から確認や操作をすることもできるので、非接触・非対面による感染予防対策を行いながら、業務効率改善を実現することが可能です。実際にシステムを導入したクラブの事例を紹介しましょう。

※参照元:prtimes(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000021418.html

感染対策のためhacomonoを導入したスポーツクラブを紹介

スポーツクラブ フィッタ
「スタジオ参加者の情報を事前に把握し、感染症対策を行う」

itta

引用元:fitta
(https://www.fitta.jp/)

きめ細やかな対応で、幅広い世代やスポーツレベル、目的を持つ人々に利用されている中四国で大きなスポーツクラブ。地域初のプログラムを導入するなど、会員を飽きさせず、楽しく続けられるサービスの提供に取り組み、高齢者や運動初心者にも充実したサポートを行っている。

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事前予約で混雑状況が事前にわかるようになりました

新型コロナウイルスの感染拡大により、スタジオ参加者の情報を正確に把握することが必要になったため、システム画面の解りやすさとセキュリティの高さから、hacomonoを導入。オンラインによる事前予約ができるのはもちろん、スタジオ内での場所を選ぶことができるので、万一のときにもすぐに利用動向をチェックすることが可能になりました。

(参照:株式会社hacomono公式サイトhttps://www.hacomono.jp/case/case_fitta/

編集チームからのコメント
あらかじめスタジオ参加者を把握できれば、対策もできて便利

感染対策をする上で、スタジオ内が密になってしまうのは避けたいけれど、アナログな管理方法では事前に把握するのが難しかったのではないでしょうか。しかし、デジタル化を図ることでスタジオ参加者をコントロールすることが可能に。事前に状況を把握できれば、スポーツクラブ側としても対策をとることができるでしょう。

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hacomonoを導入すれば、顧客管理、入会〜決済のほか、レッスンの予約、入退館や予約チェックイン、店頭物販・レジ、在庫管理などの基幹業務を担う事が可能。スポーツクラブの運営に関わる雑務から解放されます。

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