スポーツクラブにおける煩雑な業務をすべてDXで解決できるのがhacomono。顧客管理、入会〜決済のほか、レッスンの予約、入退館や予約チェックイン、店頭物販・レジ、在庫管理などの基幹業務を担う事が可能です。
最近では店舗数も増加傾向にあるジムですが、大手企業などから独立するケースもあり今後さらに増えていく可能性があります。ここでは多くの方々が参入しているジム業界のうち、「24時間ジム」が儲かるのかどうかを解説します。
ジムは店舗数が増加していると触れましたが、2013年には約4,200あったフィットネスクラブが2018年には約5,800にまで増えているなど数字の観点からも市場の状況が見て取れます。また、その中でも24時間ジムの増加は顕著となっており、以前は一部の富裕層やアスリートだけが通うような場所でしたが、時間の融通を含めた「通いやすさ」からより身近な存在になりつつあります。
また小型クラブやエンターテイメント性のある特殊なジムなど、さまざまな形態のジムが展開されているジム業界ですが、日本の人口に対する参加率は4%で市場規模は約4,500億円程度とまだまだ成長の余地があると考えられています。年々健康需要は高まりを見せているため、今後も成長していく産業・業界であるといえるでしょう。
参考:https://business.fitnessclub.jp/articles/-/533
ジムを運営するうえにおいてかかる経費は大きく2つで、1つ目は設備投資です。これはジムにある器具やジムの建物そのものも含めた話ですが、この投資を何年で回収できるかが一つの目線になります。
そしてもう1つは人件費です。小売・飲食のように材料費がかからない反面、維持・管理・顧客対応に人手がかかってしまうためです。24時間ジムの場合、これらのオペレーションをシステマチックに組み上げることにより人件費の抑制がしやすいため、収益性が高い事業となっています。ただし店舗の立地や防犯対応・対策など、ケアしなければならない点はありますので注意が必要です。周辺地域についてしっかりとマーケティング調査を行い、見込まれる集客ボリュームも勘案しながら検討しましょう。
24時間ジムのみならず、ビジネスにおいて大きな課題となるのは競合他社です。自店の集客エリアに類似や競合となる店舗がある場合、売上を奪い合う形になりいます。そしてそこで忘れてはならないのが顧客の目線であり、「顧客が自店を選ぶ理由」のストーリーをしっかりと描く必要があるでしょう。
分かりやすくいうと「ライバルと自店にはどういう違いがあるか?」というポイントが非常に重要であり、この差別化がターゲットに刺さって初めて集客に繋がっていきます。24時間ジムは深夜帯に営業ができることで、夜の時間しか空いていないような生活をしている人たちもターゲットとして取り込むことができます。このように、「他店との違い」をいかに出すかをしっかりと考えるようにしましょう。
24時間ジムは時間に融通が利く点や深夜帯でも利用できる点が強みであるといえるでしょう。先に触れた通り健康志向が高まっている昨今の風潮はジム経営にとっては追い風ですし、ここに他店との差別化ポイントをうまく組み合わせることができれば多くのファンを獲得できる可能性が高くなるでしょう。会員制のジムであれば基本的にストックビジネスとなりますから、既存会員に対してしっかりとサービス提供をしながら新規顧客の獲得に注力することで、売上拡大も大きく期待できます。
DX化を図るならhacomono
hacomonoを導入すれば、顧客管理、入会〜決済のほか、レッスンの予約、入退館や予約チェックイン、店頭物販・レジ、在庫管理などの基幹業務を担う事が可能。スポーツクラブの運営に関わる雑務から解放されます。